過去を振り返ってみると、最初のプロジェクトをいつ書いたのか思い出せないし、github を使い始めてから何個のプロジェクトを作ってきたかもわからない。私が唯一覚えていて今でもメンテナンスしているプロジェクトは、tencent-push だけだ。最初は自分用に作ったプログラムだったが、今では私が今までに最もスターを多くもらったプロジェクトになっている。このプロジェクトは実際の問題を解決した唯一のプロジェクトであり、私のバグ修正の道のりをいくつかのマイルストーンで見てきた。
## 初めてのスター
話すとちょっと変だが、このプロジェクトを初めて書いた時、まだ完成して間もない頃に tg の 1000 人規模のグループに投稿しました。そして、私は群友にスターをお願いしました。本来なら、私のコードのレベルがかなり低いため、グループのエキスパートたちに軽く批判されることを期待していましたが、1 分も経たないうちにスターをもらいました。数分後にはさらに 2 つのスターをもらいました。これらのスターが私を励まし、このプロジェクトを続けることになり、現在は 30 近くのスターをもらっています。
## 初めてのプルリクエスト
恥ずかしながら、私は github を使い始めてもう 2 年近く経っていますが、他の人にどのように貢献するかをまったく知りませんでした。しかし、幸運なことに、私がこの問題に気づく前に、私のプロジェクトは最初のプルリクエストを受け取りました。このプロジェクトはすでに完璧だと思っていましたが、プルリクエストの内容を見て、このプロジェクトの不完全さに気づき、プロジェクトの改善に取り組みました。これは私が「人々は私のために、私は人々のために」というインターネットの精神を最も深く理解した瞬間であり、オープンソースコミュニティの活気をより明確に見ることができました。闇の中を歩む人々に感謝します。あなたたちのおかげで、インターネットは多様で鮮やかになりました。
## 初めて自分の力で問題を解決する
以前作ったプロジェクトを振り返ってみると、ほとんどは学習や自慢のためで、有用なものも何もなく、技術的な価値もありませんでした。しかし、このプロジェクトは違います。このプロジェクトは私の QQ ボットに対する応用であり、実際の問題に対する最初の解決策でもあります。私のプロジェクトのおかげで誰かが利益を得ているのなら、それが私がバグ修正の道のりで得た最高の報酬です。
#今後の計画
昔の栄光を語るよりも、今後の計画について考えるべきです。列挙するなら、このプロジェクトが現在取り組んでいる課題は次のとおりです：
## 変わりつつある QQ
数ヶ月前、他の人の構築を手伝っているときに、偶然にも次の事実を知りました：QQ はまもなく小米プッシュに接続される予定で、すでにテスト中です。この言葉は本当のようで、誰かが最新バージョンの QQ で小米プッシュの SDK を見つけました。今のところ、QQ はまだ小米プッシュに接続されていませんが、既に華為、OPPO、VIVO のサードパーティのプッシュに接続されています。このニュースを聞いたとき、私はこのプロジェクトの将来について疑問を抱き、プロジェクトの更新を停止することさえ考えました。
しかし、このプロジェクトのスターが増え続けているのを見ると、私はふと気づきました：すべての人が最新バージョンの QQ を使っているわけではないということです。私のような人もいます。私は現在、Android 4.0 時代のバージョンを使っている tim を使っており、基本的にはチャット機能しかありません。そうです、多くの人が派手な新しいバージョンを使っているかもしれませんが、まだ少数のシンプル主義者が古いバージョンを使っており、QQ をダウンロードするのはチャットのためだけです。これらの人々がいる限り、私のプロジェクトは常に役立つことができます。
## 長い間放置されている WeChat
このプロジェクトの名前である tencent-push からもわかるように、このプロジェクトは QQ だけでなく、WeChat もサポートしています。しかし、腾讯の WeChat の第三者インターフェースへの圧力や Web 版の制限のため、WeChat のサポートを実現することができませんでした。github を探しても、go-cqhttp に似た WeChat ボットプログラムは見つかりません。
現在の私のレベルでは、独自の WeChat ボットプログラムを作ることはできませんので、大物の研究を待つしかありません。
#エピローグ
これだけまとめると、私が言いたいことはただ一つ：このプロジェクトがまだ必要な人がいる限り、決して終わりません。将来の時間において、私はこの道を続け、オープンソースコミュニティに貢献し、自分の方法で社会に貢献できるように願っています。
道はなければ、歩く人が多ければ、道になる。
2022 年 4 月 15 日